シックハウスの原因ホルムアルデヒドって何だ?

こんにちは、今日は「ホルムアルデヒド」について詳しく説明します。

新しい家具を購入して部屋に設置したり、壁紙を張り替えたり、古いテーブルを塗装し直したりすると、数時間から数日後に「片頭痛」のような症状になってしまう人がいます。

この症状が治らない時は「シックハウス症候群」の疑いがあります。

シックハウス症候群とは

家具に使われている、木材製品や接着剤などに含まれている「ホルムアルデヒド」（有機化合物）が要因で、目や鼻の刺激、めまい頭痛、倦怠感などの症状が発生します。

ここでは「家具」についての説明ですが、一般的には建築資材全般に使われているとお考え下さい。

ホルムアルデヒドとは？

有機化合物の一種であり、別名として「酸化メチレン」とも呼ばれています。

それは、

家具製造に使用する資材には、合板・ボード類・接着剤・塗料・防腐剤などがあり、これらの原材料にホルムアルデヒドが含まれています。

ホルムアルデヒド量が多く含まれた家具を部屋に持ち込むと、刺激臭を感じる気体が放散され、人体に対して影響を与えることがあります。

ホルムアルデヒド区分の確認

数値を見ても一般には分からないですよね？

でも、安心してください。

家具製品には、一目見て分かる区分がJIS・JAS規格で統一されています。

☆の数が多いほど、ホルムアルデヒド濃度が少ないので「安心安全」素材を使っている家具だと証明されます。

全ての家具に表示されているの？

そんなことはありません。

「☆」が一つもない「無星」の家具は、有名な家具販売店でもホームセンターにでも売られています。

それほど気にしなくても大丈夫だと思います。

ただ、過去に新しい家具を購入して頭痛や目まいの発症経験があったり、喋れない小さなお子様やペットの為に安心な家具を揃えたいとお考えの方は、「☆」印のある家具をお探しください。